本日は『グランドコンプリケーション』モデル「Ref.5270G-001」と「Ref.5270/1R-001」の魅力的な2本が同時入荷となりましたので、ご紹介していきたいと思います。
是非最後までお楽しみください。
パテックフィリップ スーパーコピー パーペチュアルカレンダークロノ 5270R-001
型番 5270R-001
機械 手巻き
材質名 ローズゴールド
ブレス・ストラップ ストラップ
タイプ メンズ
カラー オパーリンシルバー
外装特徴 シースルーバック
ケースサイズ 41.0mm
機能 永久カレンダー
クロノグラフ
デイ&ナイト表示
ムーンフェイズ
付属品【詳細】 内箱 外箱 ギャランティー
パテック・フィリップの永久カレンダークロノグラフ「5270」。
今までのモデルとの最大の違いは、完全自社開発・製造のキャリバー「CH29-535PSQ」を搭載している点。
各表示の基本的なレイアウトはそのままに、新たに二つの小窓を追加し、昼夜表示と閏年サイクルを表示します。
シースルーバックになっていますので、美しく仕上げられたムーブメントを鑑賞することが可能です。
先代「Ref.3970」からの一番の変更点は、ムーヴメントがレマニアベースの「Cal.CH 27-70 Q」から、完全自社製ムーヴメント「Cal.CH 29-535 PS Q」搭載となったこと。
「Ref.5270」の初代モデルであるこちらは、オパーリンシルバーの文字盤に、酸化ブラック仕上げの時・分針、インデックス、文字盤外周のレールウェイがデザインの特徴です。
二代目以降からは、文字盤外周にタキメータースケールが配されておりますが、マニアの人はもうお気付きですね?そうです、2022年の新作として発表されたPlatinum(プラチナ)ケースにブラックグラデーションのラックグリーン文字盤を採用した「Ref.5270P-014」は、文字盤外周にタキメータースケールではなく、レールウェイを採用しているのです。文字盤デザインを初代モデルへオマージュさせてきた点は、このモデルが「Ref.5270」シリーズのファイナルを飾るのではないか?と、私を妄想させてくれます。
文字盤の基本的なレイアウトは歴代のモデルと変わっておりませんが、新たに4時位置と5時位置の間に閏年サイクル、7時位置と8時位置の間に昼夜を表示した2つの小窓が追加されました。また、3時位置の30分積算針と9時位置の秒針を6時位置に若干下げたことにより、視認性が向上しております。
少し”クセ”に感じた、段になっているラグのデザインも、今となっては”カッコいい”ポイントの一つであり、完成されたケースデザインであると感じます。ちなみに、逆に沿ったようなベゼルは、海外オークションでしかほぼ見かけることができない、歴史的な『パーペチュアルカレンダー クロノグラフ』搭載モデル「Ref.2499」に採用されているデザインと同様です。
サファイアクリスタルのスケルトンバックから眺めることが出来る手巻ムーブメントは、完全自社製ムーヴメント「Cal.CH 29-535 PS Q」。クロノグラフに加えて永久カレンダー機構を搭載しながらも、厚さは僅か7mmに抑えられており、クロノグラフを非作動時にはパワーリザーブも最大65時間を誇ります。
2022年8月には、メーカーでオーバーホールとケース仕上げを行なっており、メーカー修理保証期間がほぼ2年間残っているのは、安心して使用でき、高ポイントですね。これだけの複雑機構を搭載しているので、オーバーホール費用が高いのは仕方ないですが、ケース仕上げを含め、その金額は約40万円、、、時計が1本買えてしまいます。(笑)
付属品は、保証書、「Ref.5270」の取扱説明書、冊子類、パスケース、裏蓋、調整ピン、修理明細書が付属しております。
気になる販売価格は、17,820,000円(税込)
現在、国内では革ベルト仕様の「Ref.5270」はほぼ個体がありません。そして、こちらは初代シリーズということもあり、今後が楽しみなモデルのひとつであるとも思います。
「Ref.5270/1R-001」
『パーペチュアルカレンダー・クロノグラフ』18KRG
2018年の新作として18KRG(ローズゴールド)ケースに同素材のブレスレット仕様で発表された「Ref.5270/1R-001」。
18KRG(ローズゴールド)×エボニーブラックソレイユ文字盤の組み合わせは、大人の色気をふんだんに感じさせる、とにかくカッコいいモデルですね。一般的に黒文字盤の時計はスタンダードな仕様であると思いますが、【パテックフィリップ】のコンプリケーションやグランドコンプリケーションにおいては、ここのところ少なくなってきている印象です。
ちなみに同年には、Platinum(プラチナ)ケース×ゴールデンオパーリン文字盤の「Ref.5270P-001」も発表されました。その文字盤の色味は”サーモンピンク”や”カッパー”と言われるとても趣のあるもので、10時〜2時位置までがアラビア数字のアップライドインデックス仕様となっております。こちらもシンプルにカッコいいですね。
話を戻しまして、こちらの時計は前オーナー様がほぼ着用されていなかったので、保管による細かなスレ、ケース・ブレスレットに酸化による変色は見られますが、極美品と言える状態。
サファイアクリスタルのスケルトンバックから眺める、完全自社製ムーブメント「Cal.CH 29-535 PS Q」は、圧巻の一言に尽きます。